© KEITO HARADA

 カメラロールをスクロールすると、なんで撮ったのだろうと思う写真が雑多に並ぶ。

まれに鍵もiPhoneも何も持たずに散歩にでる。堤防に挙動の可笑しな鳩がいる。道端に片方の手袋が落ちている。

家に戻りiPhoneを手に取り現場に戻る。それらは互いにいくつかの共通点を併せ持ち、地続きな物語を想起させる。

「I don't 大丈夫」耳に残るこんな言葉にはメモを取る。言葉に変換できない情景は写真に撮る。